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ノーリフティングポリシー!福祉用具を上手に使い、安心・安全のケア提供を・・・
【ノーリフトとは?】
介護を提供するうえで、「押す」「引く」「持ち上げる」「ねじる」「運ぶ」
を人の力のみで行うことを禁止する。を定義に、
1996年オーストラリア看護連盟が看護師の腰痛防止のために提言をしたもので、
危険や苦痛の伴う人力のみの移乗を禁止し、患者さんの自立度を考慮した
福祉用具使用による移乗介護を義務付けています。
これを「ノーリフティングポリシー」とも言います。
今回のセミナーは、日本でも看護師・介護労働者の腰痛が多発するなかで、
日本ノーリフト協会が発足され、開催されたセミナーです。
実際に現場で働かれている方も多くセミナーにご参加されていました。
セミナーに参加するまで、
「人の手で介護や看護を提供したほうが、人の温かみがあるのでは?」
「福祉用具ばかりの介護や看護では機械的ではないか?」と私自身思っていました。
本日講師をして頂きました日本ノーリフト協会の保田先生も、以前はそう思われていたそうです。
保田先生が実際にオーストラリアの病院で働き、オーストラリアの介護・看護スタッフと
触れ合う中で感じたことは、介護・看護スタッフとしての「プロ意識」の高さです。
・一生懸命体力を使ったとしても、それは自己満足で、
プロとして自分が患者になってはいけない。
ケアする側が健康でないと、良いケア提供を提供できない。
・機械ができることは機械に頼み、その間にできる時間と力は対象者様とお話しをし、
コミュニケーションに力を注ぐことで、その方の状況も把握でき良いケア提供ができる。
などなど、介護を提供する「プロ」として福祉用具を利用する意味がたくさんあり、
「機械」=「冷たい」「温かみがない。」という言葉だけのイメージにとらわれていたことに気付き、
私も大変勉強になった一日でした。
※実際に福祉用具を体験しました。
手に力を入れなくても、自然に椅子からお尻があがります。
「おむつ交換」などの時に利用されるようです。
※実際に現場で働いている方も興味深々に、福祉用具をご見学されておりました。

